健康運向上ラニータ, メキシコ, 開運グッズ
健康第一!
これは、全世界共通。
中南米メキシコでも、もちろんその願いは全ての人々に共通で、
その願いをラニータ(RANITA)に託します。
ラニータはスペイン語でカエルを意味する言葉で、
カエルをモチーフとした健康の願いを込めるお守りのことをメキシコではラニータと呼んでいます。
ラニータは幸運を呼ぶ種、力を引き出す香油、コインとカエルが入った袋の全てで1セットの
お守りです。
ラニータには、願いを込める際の作法があり、
左手のひらに置いたコインに香油を一滴たらし、その上にカエルを自分の方を向くようにおきます、
そして、右手人差し指に香油を付けて、その指で自分の想いを込めながら、カエルの背中を撫でます。
想いを込め終わったら、カエルとコインを幸運を呼ぶ種とともに袋に入れて、7つの結び目を作ってから、
紐で袋を固くとじて完了です。
想いを込めた袋を肌身離さず持ち歩くことで、
ラニータが持ち主の健康を守り続けます。
ラニータは健康以外にも、仕事、愛情、遊び、等々、いろいろな願い成就のために
メキシコでは、健康のために!、というようなお守りでもないそうです。
カエルをモチーフにしたラニータの他にも、
貝をモチーフにしたものや、象をモチーフにしたもの、十字架をモチーフにしたもの、
わかりやすくお金をモチーフにしたもの、、と結構なんでもありな感じです。
それぞれのモチーフごとに袋の色を使い分けていたり、
御利益に関しても、モチーフごとに、仕事運であったり、金運であったり、学業成就であったり、様々です。
サイコロをモチーフにしたギャンブル運を上げるためのお守りまであります。
メキシコでは、おまじないのグッズなどが市場で売られていて、
霊や魂などの存在が人々の生活に近くにあり、神信仰心が強いお国柄と言えます。
メキシコ人の多くは、元々アステカ文明の血を引いてると言われており、
アステカ文明は信仰のため、生贄(いけにえ)を捧げる儀式まで行っていたことから、
今でも国民の内々には、アステカ文明から続く強い信仰心が脈々と受け継がれているのかもしれません。
そういった意味で、世界的に見ても、
神を尊ぶ心が生活により密接に関わっている国といえます。
ラニータの健康運向上効果があってか、
ギネスブック非公認の長寿世界一はメキシコのお婆ちゃんです。
お婆ちゃんの生まれは、1887年、
その時、日本はまだ明治時代、伊藤博文が内閣総理大臣を努めていた時代です。
歴史上の人物としてしか知らないような偉人がまだ生きていた時代です。
お婆ちゃんは、生涯未婚ですが、子供には恵まれた(?)ようで、
なんと、73人の曾孫さんがいるとのことです。
長寿の秘訣について聞かれた際の答えは、
チョコレートを食べること、
よく寝ること、
の2つだけでした。
長寿の為に必要なことは、美味しいもの食べて、よく寝る、という
人間として実にシンプルかつ本質的な欲求を満たすことにあるようです。
なぜ、このお婆ちゃんがギネスブック非公認かというと、
引越しの際に、出生証明書を紛失してしまったから。
メキシコ当局では出生証明書を再発行し、
世界最高齢の記録を認定してもらうべく働きかけているそうです。
このように、メキシコには長寿となる土壌があり、
ラニータもその人々の健康に一役買っているのでは、と思います。
ただ、今、持っている人から御利益(ごりやく)があったと聞いていて、
人生、健康が第一!
これからは、もしくは、これからも健康であることを願う全ての人への贈り物、プレゼントとして
オススメ出来るお守りは、
八仙人ひょうたん
健康を侵す邪気を吸い込んで取り除く、そんなお守りです。