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未来の子供アクアバ人形, ガーナ, 開運グッズ

これから生まれてきてくれる子供に願いを込める。
無事、生まれてきて欲しい、
健康な体で生まれてきて欲しい、
出来れば可愛い子であって欲しい、

 

ガーナでは、それらの願いを
アクアバ人形というお守りに込めます。

 

アクアバ人形はガーナのアシャンティ族に古くから伝わるお守りです。
アシャンテ族は、ガーナの中南部に17世紀初めから君臨していたアシャンテ帝国の生き残りの部族です。
アシャンテ帝国は、イギリスとの戦争によって滅亡し、イギリスに併合された歴史があります。
滅亡まで追い込まれた歴史の中で生き残り続けたアシャンテ族にとって、
生まれてくる子供はアシャンティ族の未来を繋げる希望だったはずです。
アクアバ人形はそんなアシャンテ族によって作られた世界でも有名な子宝安産のお守りです。

 

アシャンティ族の女性は、アクアバ人形を寝る場所の近くに置き、
子宝に恵まれますように、
安産でありますように、
という願いをアクアバ人形に託します。

 

そして、子供を授かり妊娠した際は、
アクアバ人形を、まるで本当の子供のように、
背中にくくりつけておんぶしたり、
頭を撫でてあやしたりします。
そうやって、アクアバ人形に注いだ愛情が、
まだ見ぬ子供に通ずると信じられています。

 

これから子供が欲しいと思っている方や、
妊娠中で出産に少しでも不安を感じている方などは、
アクアバ人形に、これから生まれてくる子供への願いを聞いてもらってもいいと思います。

 

アクアバ人形は、その昔、アクアという名の女性が、
妊娠した際、子供を模した人形を作り、作った人形を携帯し、
その後、とても美しい子供を無事出産したという、
アシャンテ族に伝わる伝説が由来とされています。

 

また、"アクアバ"はガーナ語で"ようこそ!"という意味です。
アクアバ人形は、子供をウェルカムしている象徴なのです。
これだけ望まれて生まれてくる子供はきっと幸せになるでしょう。

 

アクアバ人形の特徴は、
その大きな頭と、頭に描かれた模様です。
頭の模様は、アクアバ人形ごとそれぞれにユニークな模様が彫られていて、
愛らしさ、美しさを表現しています。

 

 

アクアバ人形は手作りの木彫りの人形です。
大きさは、高さ15cmのものから40cmくらいのものまで、
木製なので、見た感じよりも重さは軽く、40cm程度のものでも700g程度です。
軽いですが、硬めの木を使用して、表面を彩色していることもあり、耐久性に優れるお守りとなっています。

 

アクアバ人形の姿はガーナ人が考える美しさの理想的な姿と言われています。
その長い首と、丸い顔がガーナでは、美女の条件とされています。
頭が大きいのは、その美しい顔を引き立たせるための構成で、
そのアンバランスな体型が美しさを表現しているわけではありません。

 

木を彫って作った素朴な表情が、
美しくも見えたり、
可愛くも見えたり、
優しい顔に見えたり、
笑っているように見えたり、
見る人によって、様々なポジティブな感情を持つことが出来るでしょう。

 

一つ一つ手作りで、作られているお守りなので、
それぞれのアクアバ人形が唯一無二の表情をもっており、
人それぞれに与える印象も、人形によって異なってきます。
もし、気になる表情のアクアバ人形に出会えたら、
それは世界に多数あるアクアバ人形の中から出会うことの出来た
運命的な出会いなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 



 
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