牛の守護トリトデプカラ, ペルー, 開運グッズ
ペルー中南部の町、クスコ。
世界遺産にも指定されている、アンデス山脈中、ビルカタノ川の支流ワタナイ川が流れるクスコ谷に位置するその町周辺を
災いから守り続けているのが、トリトデプカラ です。
写真を見てわかるとおり、二頭の牛が仲良さそうに並んでます。
この牛は夫婦で、左が雄で、右が雌、となります。
厄災から人々を守り、幸福をもたらしてくれる、
とても有難いお守りです。
牛は強い動物として、悪いスピリットを寄せ付けないとともに、幸運を呼び込むと伝えられています。
夫婦で置かれているのは、夫婦仲良くいることが一番幸せなことだという教えからです。
その姿は、魔除けと言っても、どことなくユーモラスで、可愛らしい、お守りです。
トリトデプカラは陶器製の焼き物のお守りで、
ペルーでは屋根の上など高い位置に飾ることが多く、
屋根の上に飾るもので、大きさは50cm弱くらいのものが多いです。
人々の生活を屋根の上から見守っています。
トリトデプカラの名前は、
スペイン語で牛をあらわす”トロ”と、
ペルーの地名の”プカラ”が合わさって出来た名前と言われてます。
プカラという町は、紀元前1500年からプカラ文化が栄えた場所で、今でも神殿の遺跡が残ってます。
また、プカラは陶器の町としても有名で、そのことから、トリトデプカラの名前に使われたと言われています。
プカラでは、トリトデプカラが職人さんの手によって一つ一つ手作りで作られています。
クスコ地方では、家を新築した際の贈り物として、
トリトデプカラをプレゼントする慣習があり、その家の屋根に飾られます。
なので、クスコ地方では、至る家の屋根にトリトデプカラが飾らていて、
家によって、飾り付けが違っています。
トリトデプカラの後ろに十字架を装飾したり、壺やビンを横に並べたり、
それぞれの家庭にとって大切なものをトリトデプカラと一緒に屋根の上に飾っています。
クスコには、"プカラ"という、クスコで人気ナンバーワンと言われるペルー料理レストランがあります。
プカラにあるのではなく、クスコにあるプカラ、、何かややこしいです。
このレストラン、なんと日本人が経営しているんです、なので、日本語のメニューもあるそうです。
ペルーを訪れた際は、絶対に外せないスポットです。
そのプラカでの人気メニューがアヒ・デ・ガジーナ。
ペルーでは定番料理で、日本でいうところのカレーライスです。
見た感じも、カレーライスっぽいです。
いくつものスパイスを調合して、炒めた玉ねぎと合わせ、
ほぐした鶏肉、野菜とともに煮込み、卵をトッピングした料理です。
見た感じ辛そうですが、意外に甘口な味付けです。
美味しそうです。
一生に一度は食べてみたいです。
ペルーへ旅行へ行ったことのある人で、
ペルーのご飯が美味しいという人は多いです。
他にも日本人の口に合う料理があるみたいです。
クスコは、歴史ある建物が多く、町並みも美しく、
外国人観光客もたくさん訪れる観光地として人気のある町です。
クスコの美しい町並みと美味しい料理を堪能したいです、いつか。
ただ、今、持っている人から御利益(ごりやく)があったと聞いていて、
大切な人をあらゆる厄災から守りたい、自分だった守ってもらいたい、
いかなる厄災も寄せつけたくない全ての人への贈り物、プレゼントにオススメ出来るお守りは、
八卦平面鏡
身の周りに潜む邪気を消し去り守ります、そんなお守りです。