風水のシンボル単龍, 中国, 世界のお守り
中国古来から伝わる風水、
住居、建物などの気の流れを物の位置によって制御することにより、福を招き、災いを逃がす思想です。
その風水にとって、龍はひとつのシンボルとして重用されています。
風水には、「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」の四神をはじめ、架空の動物がモチーフとなったアイテムが多くあります。
なかでも、龍は世界的にも広く認知されており、強い霊力を備えた聖獣として崇められています。
単龍は風水のアイテムとしても用いられる龍のお守りで、
金運や仕事運の御利益があり、邪気を祓い、良い運気を呼び込むとされています。
風水の四神相応の考えでは、東に「青龍」、南に「朱雀」、西に「白虎」、北に「玄武」を置く配置が、
気の流れを制御するうえで、最も運気が良くなるとされてます。
ですので、単龍も「青龍」の位置である部屋の中心から東の方位に置きます。
単龍を東の方位に置く際に、併せてやるべきことがあります。
単龍には新鮮な水を与える必要があります。
龍は普段は水の中にいるとされ、春分になる頃に水中から出てきて天に昇り、
秋分になる頃には、天から戻って水中の奥深くに帰っていくと云われています。
これは、地上にある全ての水をコントロールするため、
地上の水と、雨を降らす天とを、行き来しているとも云われています。
龍と水との関係は深く、龍が活動するために水は不可欠なのです。
単龍にも水が必要なため、
家から近くの海や川が見える場合は、水辺の見える窓の近くに単龍を置けば、
勢力的に活動し、良い運気も呼び込んでくれるでしょう。
家の近くに海や川がない場合は、器に新鮮な水を入れて単龍の側に置けば大丈夫です。
この場合の注意点としては、水の新鮮さが必要なので定期的に水を入れ替える必要があります。
単龍の多くは置物用のお守りとして中国で作られています。
サイズは幅12cmほどのものから、30cm以上のものまで様々で、
銅製のものが多く流通しています。
龍の勇ましい姿を型どった置物はお守りとしてだけではなく、
部屋のオブジェとしても人気があり、置くだけで部屋の雰囲気を演出してくれます。
風水の四神の「青龍」以外の「朱雀」「白虎」「玄武」についても、
中国では置物用のお守りとして売られています。
それぞれ、単龍と同様に大きさは様々で銅製のものが多く作られています。
四神相応に則って、家の東西南北に配置出来れば完璧です。
朱雀は神鳥とも呼ばれ、鳳凰、不死鳥、フェニックス、ガルーダなど、
中国以外に国の神話に登場する神獣と同一起源とされる説もあります。
朱雀は名前のとおり朱色(赤色)をしており、
その姿が火を纏っているように見えることから火鳳凰と呼ばれることもあります。
この火を連想させる姿が、ヨーロッパのフェニックスの姿とも重複しています。
玄武は亀と蛇が合体したかたちをした神獣です。
不老長寿、子孫繁栄などに御利益をもたらす神と云われています。
玄武の名前の玄は黒色を意味し、昔は亀の甲羅の色が黒色だと認知されていたことに由来します。
亀としては、海亀ではなく、足の長い陸亀で、
甲羅に巻き付くようなかたちで蛇が一体化しています。
白虎は名前のとおり、白い虎の姿をした神獣です。
白虎は戦いの神であり、悪を懲らしめ、邪気や災いを撥ね退け、善を守ります。
伝説の中でも、その猛威と能力により、幾多の妖怪を打倒したと記されています。
日本でも有名な白虎隊にもあるとおり、軍隊に関する名称に用いられることが多く、
白虎の名の付く地方は、軍事に関連した場所であることが多いです。
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